翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「代官館に潜入の段」 『忍たま乱太郎』16期第3話

「代官館に潜入の段」
忍たま乱太郎』16期第3話
2008年4月2日放送

 

前回の続き。

 

かつてチャミダレアミタケが開いた剣豪大会に参加し、現在はチャミダレアミタケ城兵に武術を教える事になった灰洲井溝が忍者に命を狙われ、その一方でスッポンタケの関係者が扇子屋で霞扇の術用の扇子を購入した事から土井先生はスッポンタケがチャミダレアミタケ城主の命を狙っている事を突き止める。
面白いのはこの事を幸隆さんは髪結いとして出入りしているスッポンタケの代官館で直接聞いて知ったと言う事。他の城の殿様の暗殺計画と言うトップシークレットを知る事が出来るとはさすが。タカ丸の祖父が情報収集の為に髪結いに化けたのは間違いでは無かった。

 

チャミダレアミタケ城主の暗殺を狙っているスッポンタケの代官館に潜入するのは危険ではあるが、これへの協力を土井先生が幸隆さんに求めている。この事からも幸隆さんの忍者としてのレベルの高さが分かるが、幸隆さんは自分ではなくて忍者を目指す息子を使ってほしいと返す。幸隆さんはカリスマ髪結いだけど、この人の中には「斉藤家は本来は忍者」と言う考えがあるんだろうな。

 

「禁宿に取り入る習い」で諸国修行中に行き倒れになった浪人を装う事になった玄南。
これ自体は芝居なのだが、長い間、お風呂に入らず洗濯もしていなかった事が功を成し、本当に行き倒れになった浪人だとスッポンタケの代官館の人々に信じさせる事に成功する。この時の代官館の女の人の反応が面白い。
さり気ないが、密かに代官館に潜入し、相手に気付かれずに会話を盗み聞きしている乱太郎が実に忍者している。

 

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