「怪しい屋敷の段」
『忍たま乱太郎』16期第7話
2008年4月8日放送
前回の続き。
怪しい老人の謎を探る一年い組と一年は組の対決になると思いきや、怪しい屋敷が戦好きのドクタケのものだと判明すると、実戦経験の少ない一年い組には危険と判断した安藤先生はすぐに退却。肩透かしを受けた感じはするが、この判断が出来るところはさすがだと思う。
今回の事件の舞台となる怪しい屋敷だが、既に土井先生があらかたの情報を集め、さらに山田先生と厚着先生も加わり、忍たまが忍たまの友を参考に術の提案をする等、実戦授業の形へと早くも変わっている。つまり、今回の話は一年い組と一年は組のガチ対決から厚着先生が一年は組の習い方を見学するにスライドしているのだ。(もっとも、厚木先生が今回知る事になったのは一年は組の習い方ではなくて山田先生の女装の破壊力だったが)
怪しい屋敷を見つめる一年は組の背後に立つ土井先生。原作だと忍者の癖として背後に立って話しかけたと言う感じだが、アニメだとわざと怖い声色を出しているので、ちょっと驚かせる気持ちもあったように見える。酷い先生だ。
禁宿に取り入る習いを提案する兵太夫。
乱太郎は「代官館に潜入の段」の時に答えられなかっただけに兵太夫の優秀さが光る。
しかし、今回は相手も忍者なのでこの術は使えないとの事。そう言えば、スッポンタケの代官館の時もすぐに怪しまれていたなぁ。あの時は玄南が年季の入った汚さだったのでバレなかったのだが。
「伝子と利子の段」に進む。