「どこで寝るのの段」
『忍たま乱太郎』16期第14話
2008年4月17日放送
前回の続き。
一年は組の部屋には泊まりたくないなぁ……と言う感想が出てくる話。
しんべヱの食べ残し、喜三太のナメクジ、からくりコンビの罠はもはや鉄板のネタとなっている。おそらくここで原作者やスタッフが困ったのが取り立ててマイナス点が無い団蔵&虎若と庄左ヱ門&伊助の部屋でどうネタを作るのか。虎若は生物委員会で飼っている毒虫を逃がしてしまうと委員会設定を上手く取り込んた。伊助の方はキャラがまだ印象が薄いせいか、綺麗好きなのが伊助ではなくて庄左ヱ門の方だと、伊助で語るべきエピソードもこの時点では庄左ヱ門のエピソードとして語られている。
今回ちょっと残念だなと思ったのは金吾がタコ壺で寝る事になった経緯。原作では塹壕掘りが好きな小平太の提案だったのだがアニメではきり丸の提案になっている。きり丸とタコ壺の繋がりがあまり無いのでちょっと無理矢理感がある。
今回の話は生物委員会の虎若が飼っていた毒虫を逃がしてしまって大騒動。最後はその生物委員会の一員で毒虫を逃がす事にかけては大先輩の孫兵が登場し、やはり虫を逃がしたと大騒ぎする。この孫兵の印象が強いせいか、生物委員会と言えば虫を逃がすと言うイメージが固まった。
一方、魔界之先生と山ぶ鬼はくの一教室へ。
山ぶ鬼の同伴とは言え、魔界之先生に忍術学園のあちこちを歩かせて大丈夫なのか?と少し不安になる。
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