翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「おとり厳禁の段」 『忍たま乱太郎』16期第33話

「おとり厳禁の段」
忍たま乱太郎』16期第33話
2008年5月14日放送

 

人気の厳禁シリーズ。

 

普段は冷静沈着な立花仙蔵先輩が普段の自分の世界には絶対にいないであろう人種であるしんべヱと喜三太に振り回されるお話で、仙蔵、しんべヱ、喜三太のトリオの掛け合いが面白い。又、サラサラストレートヘアーランキング1位を取った事もある仙蔵のサラストが10分アニメとは思えないほどに気合いが入れられる話でもある。

 

しんべヱと喜三太が余計な事をして、その被害が仙蔵に降りかかると言うパターンの繰り返しなのだが、それが嫌味に見えないのは、基本的にしんべヱと喜三太は仙蔵の事を尊敬していて、仙蔵の役に立とうと思って行動しているからであろう。結果は裏目に出ているので当の仙蔵はたまったものではないと思うが。
まぁ、本物か偽者かで相手を錯乱させる術などは一年生ではまだ早い感じもするので、しんべヱと喜三太の行動が裏目に出てしまうのも仕方が無いかなと思う。それに最後はオチとして仙蔵からしんべヱと喜三太への反撃がちゃんと用意されているので、牧之介関連のエピソードのように見ていてフラストレーションが溜まる事も少ないと思われる。

 

自信家であるが決断力の無い刺客が実に良いキャラをしていたw
てか、殺し屋が子供の純真な目を信じて殺す相手を決めるなw

 

今回の偽の姫役をしんべヱと喜三太ではなくてくの一に任せれば済んだ話じゃないか?と言うツッコミは無粋だ。

 

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