「二手に分かれての段」
『忍たま乱太郎』16期第37話
2008年5月20日放送
前回の続き。
今回の園田村の話は後に劇場版が作られるほどの人気エピソード。『忍たま』は明確な時代背景は語られていないが戦国時代を舞台にしている事は分かる。その戦国時代と言う時代背景を活かした話となっているのが今回のシリーズの人気の一つと言えるかもしれない。村の自治体である惣、戦がもたらす被害、それに対する村人の備えとそれを利用する大名の策略としっかりとした設定を基に今回の話は作られている。
園田村への対処をどうするかで学園長はまずタソガレドキとオーマガトキのどちらが勝つか見極める調査を行う。まずは情報収集と分析と言うのが忍者らしい。(どう動くかを決めるのではなく、どう動けば良いのかを決める為に情報を集める)
因みにこれが出来なかったのがオーマガトキの敗因となっている。
まるでピクニックみたいな調査に同行したいと訴えるタカ丸であったが四年生の授業に戻る事に。ピクニックに行きたがる15歳が可愛い。
「事件の本質の段」に進む。