「照星と佐武衆の段」
『忍たま乱太郎』16期第47話
2008年6月3日放送
前回の続き。
逆茂木の弱点を聞いたカラクリコンビはその弱点を逆転させようとある準備を始める。しかし、その手伝いをしていた虎若が敵の鉄砲隊に狙われる。
これ、山田先生と土井先生が全く対処出来ていなかったので、照星さん達が来ていなかったら虎若の命は無かった。『忍たま』で実際に命を落とす人物は現れないと思うけれど、『忍たま』の時代はいつ命を失うか分からない時代と言う事を改めて認識する場面。
園田村からの要請を受けて照星さんと佐武衆が到着。
アニメでは照星さんに懐く息子を見て虎若の父ちゃんが落ち込み、それを見た虎若がちょっと反省する場面がある。原作ではその後に団蔵と清八の話があるのだがアニメではカットしている為、虎若親子の話の直後にきり丸の場面に飛んでいる。ここからギャグになっているのだがBGMがそのまましんみりとした流れなので、見ていてちょっと思うところがある繋ぎ方になっている。
『忍たま』の具体的な年代は不明だが、鉄砲が戦において大きな役割を占めるようになっていて、二千挺の鉄砲を有する佐武衆を味方にすれば戦に必ず勝つと言われている。(ただし、料金が高い。なので自前で鉄砲隊を組織する織田信長のような存在が出てくる) 鉄砲の定着によって日本の戦が大きな転換期を迎えた頃だからか、火器が得意な三木ヱ門が土井先生と山田先生に呼ばれて戦況の確認を命じられると言うかなり重要な役目を担っている。
「はずむ砲弾の段」に進む。