「私は泣きたくないの段」
『忍たま乱太郎』16期第97話
2008年8月26日放送
小松田さんの兄である小松田優作さんが登場。
実家の扇子屋が忙しくなって人手が足りなくなったので弟の小松田さんを呼び戻そうと考えたが、忍術学園での弟のへっぽこ事務員ぶりを聞かされて、実家でもそのへっぽこ振りを発揮されたら……と考え直す話。
まぁ、今期の時点でもチャミダレアミタケの殿様の暗殺事件で小松田さんはやらかしていたからなぁ。
それにしても、このお兄さんは弟の能力をちゃんと理解できていたのか。実はこのお兄さんの頭の中では弟はちゃんとした事務員に見えているんじゃないかと少し心配していた。
お兄さんが小松田さんの引き取りを思い留まったのはそのへっぽこ振りもあるが決定打となったのは弟の忍術学園への想いを聞いたから。正直言って、あんなに失敗ばかりしている部下や同僚がいたら腹も立つと思うが、それでも小松田さんが皆に愛されているのは小松田さんが忍術学園や皆を愛しているからなんだろうな。この「人柄」と言うのは身に付けようと思ってもなかなか身に付けられないものなので、それを持っている小松田さんは凄いなぁ羨ましいなぁと見ていて思うところもある。
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