「自分にもひとにもの段」
『忍たま乱太郎』17期第55話
2009年6月12日放送
なんか小学生の頃の学級会を思い出す話。
勝手な発言をしてはいけないと庄左ヱ門に注意されたので、わざわざ挙手して許可を得てから「バカ」「アホ」「オタンコナス」「マヌケ」と相手を罵る金吾と喜三太が小学生男子らしくて実に面白い。
議長としてクラス会議を進行している時の庄左ヱ門は「金吾君」「喜三太君」「しんべヱ君」と皆を君付けで呼ぶ。こう言うところをきっちりと分けるのが庄左ヱ門らしい。
今回は他人だけでなく自分にも厳しい厚着太逸先生のお話。
一年い組と言えばガリ勉なイメージがあるが、実技担当の厚着先生は70年代スポ根作品のような熱血指導を行っていた。16期のドクタケの駐在所の話ではもう少し落ち着いた人に見えたんだけどな……。まぁ、アニメオリジナルストーリーではよくある事。
厚着先生は他人に厳しいだけでなく、生徒のふがいなさは自分の指導の責任と木に頭を打ち付けて反省する一面もある。あんたは文次郎かよとツッコみたい。因みに厚着先生の顧問は体育委員会で文次郎のいる会計委員会の顧問は安藤先生である。
厚着先生にペロペロキャンディを貰って笑顔の一年い組を見ると、やっぱりまだ子供だったんだなと思う。
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