「剣豪の弟子たちの段」
『忍たま乱太郎』24期第33話
2016年5月18日放送
う~ん……。なんかオチがイマイチな話だったなぁ。
野牛金鉄が病気で倒れたと言う始まりから、お見舞いに行ったら何故か本人は元気と言う謎が出て、実は弟子の真毛野押美の負け惜しみが原因だったと言う謎解きまでは良かったのだが、そこからのオチが弱い。
お見舞金を貰おうとしたら師匠に殴られて、これはお見舞金ではなくてお祝い金だと負け惜しみを言ったところでオチにしておけば良かったのに、どうしてそこから「これはフラフラしているのではなくてフラダンスだ」ともう一つ負け惜しみのオチを付けてしまったんだろう? 途中まで良かっただけに残念。
タイトルは「剣豪の弟子たちの段」となっていて、実際に戸部先生の弟子である金吾、灰洲井溝の弟子である飯加玄南、野牛金鉄の弟子である真毛野押美が出ているが、お見舞いに行ったのが弟子の金吾と玄南ではなくて師匠の戸部先生と灰洲井溝であっても話に支障が無かったので、ここは弟子だからこそ成り立つ話にしてほしかった。
戸部先生は六年生の剣術の試験があるとの事。ここで六年生の絵が出るのだが、仙蔵が中心で伊作が端っこになっていると言う謎の配置。おそらくこの絵は戸部先生の主観を表したものだと思うので、ひょっとしたら、六年生の中で剣術が上手い人物が中心にきているのかもしれない。
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