「次屋三之助のアルバイトの段」
『忍たま乱太郎』24期第35話
2016年5月20日放送
三之助って女の子に向かって「姫」とか言っちゃう子だったの!?
相手を気持ち良くさせて物を売りつける「喜車の術」かと思ったが特にそう言う話は無かった。後に山田先生が来た時に「買い物をしてもらったら何と言えと店主に言われた?」と言う話があったので、ひょっとしたら、姫呼びも店主に言われた事だった可能性はあるが、それにしてはあまりにも自然な呼び方だったので、これは三之助が元々持っているスキルと考えても良さそう。
「姫」と言う呼び方もだったが、その後もおシゲちゃん達に似合うくしを見繕ったり、調子に乗りすぎて迷惑をかけたと思ったら自腹でくしを購入してプレゼントしたりと、女の子との付き合いに慣れている感じ。『忍たま』は男の子と女の子が一緒になる話が少ないので、忍たま達が女の子とどのように接するかあまり知られていないが、今回の三之助は忍たまの中でもかなり女の子慣れしていると言って良かろう。忍術学園で女の子はくの一しかいないので普段から何か付き合いがあるのか、それとも忍術学園の外で女の子の友達がいるのか、三之助の人間関係が気になるところ。
山田先生がくしを買ったのを見た三之助はそのくしが奥さんに送る為に買ったのか伝子さん用に買ったのか悩む。この時、頭を傾けた三之助の視点が描かれるが、頭を傾けたおかげで周りの風景も傾いて非常に見づらい。しかも、自分が頭を傾けた事で風景も傾いている事に三之助は指摘されるまで気付かなかった。もし、このまま移動していたら絶対に目的地に辿り着く事は出来ないであろう。三之助の「無自覚な方向音痴」はこのようにして出来上がるのかもしれない。
三之助が働いたくし屋さんは土井先生の知り合いらしい。
以前に三之助が仕事体験をしたのは忍術学園の授業の一環だったので、おそらく仕事体験を受け入れた店も忍術学園の関係者だと思われる。と言う事はこのくし屋さんも忍者かその関係者だったのだろうか?
しかし、まぁ、三之助の「姫」は凄い破壊力だった。
12歳の男の子が年下の女の子に「姫」ってあんなに自然と言えるとは……!
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