「くの一の補習授業の段」
『忍たま乱太郎』24期第43話
2016年6月1日放送
今期は三年生の出番が多い。
虫に関する課題を乱きりしんに丸投げした事がバレたユキちゃん達は虫に関する補習授業を受ける事になり、その講師として三年生の孫兵が呼ばれる。
山本シナ先生に補習授業の講師を任され、ユキちゃん達もそれに異議を唱えない事から孫兵の虫の知識への評価の高さが分かる。
その孫兵の授業だが、ちゃんと段階を踏むし分かりやすいしと見事な内容。生物委員会が普段やっている事はちゃんと理に適っていた事が分かった。今回はユキちゃん達が虫に対して嫌悪感を持っていたのでいまいち上手くいっていなかったけれど、孫兵の教え方は悪くなかったと思う。まぁ、孫兵は普通の忍たま以上に虫や動物に愛情を注いでしまっているので、孫兵が虫が苦手な人の気持ちや感覚をもう少し分かっていれば今回の授業は成功していたかもしれない。
孫兵の授業の手助けとして生物委員会委員長代理の八左ヱ門が登場。今日は五年生が忙しいので三年生の孫兵が呼ばれたのかと思ったが違った。それなら虫や動物に過度の愛情を注ぐ孫兵より常識人の八左ヱ門に頼んだ方が授業が成功したような気がするが、それでは話が成り立たないか。
生物委員会が飼っている動物としてタヌキやウサギやヒヨコと言った普通に可愛いモフモフ系が出てきたのに驚いた。てっきり、しょっぱなからカメムシを繰り出してくると思った。
今回はところどころの絵柄が昔懐かしい90年代っぽい感じになっていた。(特にユキちゃん達が驚いた時の顔) 自分はアニメを見ていたのがこの時期なのでこの絵柄はかなり好き。
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