「伏木蔵の伝言の段」
『忍たま乱太郎』18期第18話
2010年4月28日放送
前回の続き。
原作のオリエンテーリングの話から尊奈門の逆襲編を抜き出しているのでところどころの展開が変わっている。
原作の展開をアニメオリジナルで変える時、何故か裏山に行く事が多く、今回も伊作が保健委員会の歌の練習を裏山で行うと言う不思議行動を見せている。(うるさくなるので周りに配慮して誰もいない所で練習しているのかな?)
アニオリ展開で面白いのが風魔やドクササコの話がまだ続いているので、土井先生が喜三太を通して山野先生に手紙を渡す場面が入れられている事。又、原作では伊作は昆奈門から聞いた話を伝えようとしたが途中で忘れてしまったのに対し、アニメではタソガレドキの動きを探ろうと忍者らしい行動をしている。その他に原作では土井先生と尊奈門の戦いに巻き込まれるのは四郎兵衛だがアニメでは伝言に来た伏木蔵がそのまま巻き込まれている。この方が自然な流れだし伏木蔵とタソガレドキのセットが印象に残りやすくなった。
土井先生が伏木蔵を殴ったのは情報を伝えるのが忍者の仕事なのにそれが出来なかったからだろうな。
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