「ウスタケの長老の段」
『忍たま乱太郎』18期第46話
2010年6月14日放送
狙われた斉藤家の話の続き。
再び実家が狙われた事を知ったタカ丸は急いで戻り、話を聞いた一年は組も全員が付いていく事に。斉藤家には風魔と暗殺者も集結し、さらにはウスタケの首領も出てくる等、いきなりクライマックス突入な展開となった。
ウスタケの長老の説明により、斉藤家は元々はウスタケ忍者であった事、連絡が取れなくなった斉藤家を始末する為にウスタケの長老はドクササコに頼んで万寿烏と土寿烏を風魔の牢屋から逃がさせた事が明らかになる。
原作では斉藤家が暗殺者に狙われたところから今回の話までずっと続いているのだがアニメでは一度話を区切っているので、今回はただでさえ情報量が多い上に前回の話の振り返りもしてかなりキツキツな内容になっている。
ウスタケの長老は斉藤親子に再びウスタケの穴丑になるよう持ちかけるがタカ丸はウスタケは悪い城なのでと断る。ここでタカ丸がウスタケを悪い城だと判断したのは「『忍たま』では城の名前が食用キノコだと忍術学園の味方で毒キノコだと敵になる」であった。そんな法則があったとはビックリ。
斉藤親子の暗殺に失敗したウスタケの長老は新たにウスタケ忍者と忍たまの勝負を提案する。勝負の内容は忍たまにも勝ち目のある「競争」であったが、ここであえて忍たまにも勝ち目のある勝負を提案して子供達をその気にさせるのがウスタケの長老の恐ろしいところ。実際に勝負が始まると「参加するのはウスタケ忍者」と言うルールを使ってこの場にはいなかったウスタケ忍者OBを使って忍たまの殺害を企むのであった。
今回の話は細かい部分まで色々と描かれていて劇場版のようなクオリティであった。
「夜明けのスタートの段」に進む。