「団蔵と左吉のケンカの段」
『忍たま乱太郎』19期第41話
2011年5月31日放送
「おばちゃん。どうも、すみません」「ランチがこんなに遅くなっちゃって」と食堂のおばちゃんと話をする文次郎が妙に可愛い。老けていると言われている文次郎だけど、このおばちゃんとの会話は中学三年生と言う感じがした。
「それは誤解です」と言う団蔵と佐吉に「これで6回目だ」と返す文次郎。本人が言うにはこれはダジャレじゃなくてユーモアとの事だが、後に親父ギャグを言うようになる前兆が既にここにあった。
今回の話を見て思ったが委員会の中でも会計委員会は特に上下関係が厳しいイメージがある。
一年は組と一年い組の喧嘩はこれまでにもあったが委員会活動と言う同じ仕事をするようになったからか、お互いの事を見て考えるようになってきた感じがする。
よくある子供向け作品だと「家の中で一人で勉強するより馬鹿でも外で皆と一緒に楽しむ方が良い」と言う話があるのだが『忍たま』の一年い組の話では「一人で本を読んでいる方が自分には性に合っている」と言う話があり、どちらかと言うと一年は組より一年い組に性格が近い自分は共感出来る部分がある。
乱太郎「団蔵、謝るのも勇気だって」。
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