「修理委員会の段」
『忍たま乱太郎』19期第76話
2011年7月19日放送
アニメの留三郎は鈴木千尋さんの演技に引っ張られて、かなりエキセントリックなキャラになったなぁ……。原作の留三郎も戦い好きではあるんだけれど下級生に対しては穏やかな人なんだよね。(でも、自分は鈴木さんの演技が好きだったりする)
用具委員会の本来の仕事は用具の管理なのだが予算が無い為に新しい用具を揃える事が出来ず古い用具を修理して使う事に。来る日も来る日も修理ばかりしていて腕を上げた作兵衛はお金を取って物を修理して用具委員会の予算を確保する事を思いつく。委員会の為にアイデアを思いついて実行に移す事が出来るようになったところに作兵衛の成長が見える。
まぁ、「報告・連絡・相談」を怠ったのは残念だったかな。最初に留三郎に相談してから実行に移していたら展開は変わっていたと思う。
今回の留三郎だが、結局のところ、用具委員会の予算不足を解決する案を出せず、下級生に八つ当たりしてしまったのはいただけない。(会計委員会の文次郎に文句を言いに行ったが作兵衛はそれが失敗に終わる事を知っていた。つまり、以前にも失敗した事をただ繰り返していただけなのだ。それでは予算不足は永遠に解決しない)
最後は下級生に意見された事で自身の考えが間違っていた事に気付いて作兵衛に謝ると留三郎は反省して変わる事が出来た。
留三郎のやり方を批判する一年生達。興味深いのが最初に批判の声を上げるのが平太だと言う事。ビビりキャラではあるが言うべき事はしっかり言っている。
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