「季節外れの蚊の段」
『忍たま乱太郎』25期第2話
2017年4月4日放送
前回の25期第1話は「25年目」をメタ的に扱った話であったが、今回は『忍たま』の基本を見せる話となった。(前回は25年目の特別編で今回が正式な25期第1話のようにも見える)
サブタイトルから牧之介編かと思いきやワンポイントの登場に留まっていて、今回は牧之介以外の小さいエピソードも繋いでいって「忍術学園の日常」を描く話となった。
原作の『落第忍者乱太郎』は「事件」を中心にした展開になっていて、アニメの『忍たま』は「キャラ」を中心にした話になっているので、今回のように話の軸となる「事件」が起きず、特定の「キャラ」を取り上げるわけでもない日常編は実は珍しかったりする。
この日常描写によって『忍たま』の舞台である「忍術学園」がどのような場所なのか分かるようになっていて、まさに新シリーズの導入編と言って良い作りになっていた。
乱きりしんがメニューを選ぶのを邪魔するくの一がまさにくの一と言う感じで可愛かった。
戸部先生はどうして季節外れの蚊取り線香を持っていたんだろう?
以前に虫を追いかけて刀を振り回して暴れたら借家を追い出されたと言う話があったので虫除けで持ち歩いているのかな?
土井先生、あれだけメニューがたくさんあるんだから練り物が無いやつを頼もうよ……。
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