「休日の忍たまの段」
『忍たま乱太郎』25期第4話
2017年4月6日放送
あまり「休日」と言う感じがしなかったのは五年生が変装の練習をしていたからかな?
前回の「放課後の上級生の段」が六年生と四年生の紹介編で今回は五年生と三年生の紹介編となっている。
三年生は左門と三之助の「迷子」キャラを中心に他4人のキャラも上手く紹介していた。
四年生、五年生、六年生に比べて三年生は作兵衛&左門&三之助の三年ろ組トリオ以外は三年生同士の会話と言うのがあまり無かったのだが、24期での仕事体験のエピソードを経た今回の話では三年生同士の会話で話を回せるようになっている。(数馬の影が薄いとか迷子縄が切れて皆に注意される作兵衛とかの場面は乱きりしんがいなくても成り立ちそうなくらいに三年生同士の会話が出来上がっていた)
前回と今回は上級生の紹介編なのだが、その殆どが「イケイケドンドンな小平太」「ナルシストな滝夜叉丸」「迷子になる左門と三之助」と言ったように「キャラの紹介」となっているのに対し、五年生は「変装の名人」である三郎以外は「キャラの紹介」になっていなかった。たとえば雷蔵の「迷い癖」や兵助の「豆腐」と言った有名なネタを今回は取り上げていない。代わりに今回の五年生は全員が変装の練習をしていて、変装前と変装後の顔の違いが紹介されていた。つまり、五年生だけは「キャラの紹介」ではなくて「デザイン(顔)の紹介」となっていたのだ。
これで面白いのが勘右衛門。彼は他四人に比べて元の姿が残らない程の変装をしているのだが、それでも髪型で正体が分かってしまうとする事で彼の特徴の一つである「髪型」を強調する話になっていた。
兵助の変装がさすがに格好良かったのだが、一人だけ場所に不似合いな格好を選んじゃうところが意外と空気を読まないマイペースな兵助らしいなと思う。
「裏々山のカッパの段」に進む。