「偉そうな長老の段」
『忍たま乱太郎』25期第14話
2017年4月20日放送
今回登場した杭瀬村の長老の行動を見ると「村にやって来た人に手料理をご馳走する」「自分よりおいしい料理を作れる人を見付けたのでスカウトする」「スカウトに失敗したら自分が教わる事にする」「帰る客人を見送る」と悪い事は一つもしていない。むしろ良い人。なのに全体的に厄介そうな印象を受けるのはその偉そうな喋り方が原因。人間にとって喋り方は大事な事がよく分かる話。
あの大木先生も杭瀬村の長老には強く言えないのか珍しく大人しい。ここは村社会の大変さかもしれない。
一般の人に忍術学園の事を話してはいけないと言うのはこれまでにもあったが、どうもその基準が分からない。半忍半農の乱太郎の家はともかく炭屋や染物屋の家も忍術学園の事を知っていたんだよな。どこまでに知られていてどこから知られていないんだろう?
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