「伊賀崎孫兵が追って来たの段」
『忍たま乱太郎』25期第29話
2017年5月18日放送
喜三太、孫兵、伏木蔵、三郎と言う珍しい組み合わせ。
「孫兵が二人いる!?」から「正体は三郎の変装」までを伏木蔵の推理で繋げている。伏木蔵は「スリルとサスペンス~」と言う口癖から実際にスリルとサスペンスを求めて事件に飛び込んでいくようになり、さらに今度は事件の謎解きをする探偵役も担うようになった。
今期は上級生は「良い先輩」をしている一方で下級生は「生意気な後輩」になっている。特にきり丸が顕著で、乱太郎達が学園の上下関係をきっちりと守っているのに対し、きり丸はその構図をちょっと離れた所から見ている感じがある。
喜三太は三郎が孫兵に変装しても意味が無いと言っていたが実は意味がある。三郎は喜三太が孫兵を避けていた事を知らなかったので、三郎が持っていた情報は「孫兵が喜三太を探している」「孫兵が喜三太を探している事を喜三太自身も知った可能性がある」の二つ。だったら、孫兵が喜三太を探す一方で喜三太も孫兵を探している可能性があるので、三郎が孫兵に変装すれば喜三太がやって来て、その喜三太を孫兵の所に案内すれば良いとなる。
「合同忍者隊の段」に進む。