「無口なリーダーの段」
『忍たま乱太郎』25期第32話
2017年5月23日放送
乱太郎達が自分達の委員長の紹介をするが、乱太郎としんべヱがストレートに褒める中、きり丸は長次の事を「不気味な笑い」と一旦下げるところから始めている。
かと言って嫌っていたり評価が低かったりしているわけではなく、ちゃんと長次に知識がある事も紹介するし、何よりモソモソをちゃんと翻訳できるほどに長次の事を理解している。
庄左ヱ門は学級委員長委員会所属だが、この委員会は他に比べて上下関係があまり強くなく、又、三郎に勘右衛門と最上級生が二人いる事で他の委員会に比べて誰か一人が皆を引っ張ると言う形になっていない。庄左ヱ門が六年生に理想のリーダー像を見出そうとするのはこの辺りが理由かもしれない。
ところでリーダーに必要なのは「他人をどう動かすか」だと思うのだが、庄左ヱ門って「自分がどう動くか」を気にするところがあるなぁ。
「他の人の台詞を取ってしまう」事を自覚していた庄左ヱ門。
まぁ、自覚していてもつい言ってしまうと言うのはよく分かる。自分も似たようなところがあるし。
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