「キャプテンしぶ鬼の段」
『忍たま乱太郎』25期第48話
2017年6月14日放送
父親の服を着てダボダボのしぶ鬼がカッコ可愛い。
今回は乱きりしんが登場していないので「忍術学園側の視点が無い話」となっている。
ドクタケ城は忍術学園から見たら「戦好きの悪い城」であるが、ドクタケ忍術教室から見たら「父親達が働いているお城」となってアットホームな雰囲気になる。八方斎や木野小次郎竹高は他の国から見たら悪名高い人物なのだろうけれど、しぶ鬼達から見たら親しみのある大人達になると言うのが面白い。
今回のしぶ鬼は父の代理として大人達を指導する事になる。皆は今頃遊んでいるんだろうなと言う場面で、自分もまだ子供だけど今は大人として仕事をしていると言うしぶ鬼の自負が見える。そんなしぶ鬼の事を心配しながらも気付かれないように様子を見るドクタケ忍術教室の子供達の気遣いが素晴らしい。
気のせいか今期は優しい雰囲気の話が多い。
いつもだと最後に何かしらズッコケる場面が入りそうなのだが今回はそういうのは無かった。
「保健委員の精神の段」に進む。