「キツネ走りの段」
『忍たま乱太郎』20期第4話
2012年4月6日放送
前回の続き。
オーマガトキ忍者の話はここで一旦終了。忍術学園内に残されている貝原太郎の話と小平太が言っていた大運動会の話はまた後日。
今回の事件は自前の忍者を育てていなかったオーマガトキに対してタソガレドキが忍術学園を利用して忍術について教えると言うのが真相であった。
「入門票にサインをすれば忍術学園の中には入れる」「忍術学園内の貝原を囮にして忍術学園の外に出た一年生を捕らえる」「忍たまを使って牢屋からの脱出方法を見せる」。この三つによって「敵の城への潜入」「敵の捕縛」「自分が敵に捕まった時の脱出方法」の基礎を知る事が出来る。
タソガレドキの忍者三人が登場。オーマガトキの足軽として内部に潜入しているのだが、射場亨が忍術を知らない事に対して思わず笑ってしまったのを射場亨本人に見付かったり、「こんなの忍者の常識」と言って射場亨を侮ったりと、プロ忍としてはまだ若さが見えるかな?
今回の尊奈門は終始カッコイイままであった。
ひょっとして、こういう話って初めて?
忍たま達は先生の他に口うるさい先輩達からも忍術を教わっているが、オーマガトキには先生も口うるさい先輩もいない。こうして見ると射場亨も大変だなと思う。(射場亨の立場を自分が会社でされたらと考えたらメチャクチャ恐ろしい……。何も無い状態で重要な部門を一つ立ち上げろと言われ、しかも会社からのフォローは特に無い。オマケに会社を乗っ取った相手からは若者達にすら馬鹿にされ……。射場亨、よく頑張っているなぁ……)
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