「大運動会の段」
『忍たま乱太郎』20期第11話
2012年4月17日放送
20期前半を貫く長編・大運動会の始まり。
伏線自体はオーマガトキ忍者の話の時に出ていて、今回の話にも貝原太郎がさりげなく紛れ込んでいる。
実はこの前のオーマガトキ忍者の話では学園長は休みの時に既に大運動会の事を計画しているとなっているのだが今回の話では学園長が授業を頑張る忍たま達を見て思いついたとなっている。その他にも金吾が大運動会の事を知るタイミングが違っていたりと、いくつかズレがある。ここは原作では続きものだったのをアニメでは分割した事で生じたズレと思われる。
原作を元にしたエピソードはとにかく登場キャラが多い。基本的にアニメではその時の話に絡まないメンバーは極力外しているのだが、今回は話に直接絡まないメンバーも置いているので画面がかなりギュウギュウ詰めになっている。画面の奥で今の話と直接関係の無い事について会話をしている人もいて、『忍たま』の中でもかなり情報の詰まった話となっている。どちらかと言うとTVと言うより映画の『忍術学園全員出動!の段』の画面構成に近い感じがする。
塹壕の中で小平太がイケメンボイスで「イケイケドンドン」と呟く場面が妙に印象に残る。最初に聞いた時は「何事か!?」と思った。
「入場門はどこだの段」に進む。