「照星の弟子の段」
『忍たま乱太郎』20期第16話
2012年4月24日放送
虎若と照星は弟子と師匠の関係だけど、虎若は照星さんへの憧れが強いあまりに弟子と言うよりファンみたいになっているところがある。
弟子と師匠の関係なら他に金吾と戸部先生がいるが、金吾が弟子として戸部先生から剣について色々と学んでいるのに対し、虎若は弟子として照星さんから銃について学ぶと言うより「照星さん凄い!」と言う気持ちが前に出すぎているところがある。
「虎若、気を使うの段」等でも描かれているが、意外と虎若は照星さんの忠告を無視してしまうところがある。それは照星さんへの憧れの気持ちが強すぎる為に色々と冷静さを失っているから。今はまだ熱意だけで大丈夫なところがあるかもしれないが、今後はもう少し冷静でいられるようにしないと大変な事になりそうでちょっと怖い。
一方の照星さんは今回の話での団蔵と虎若への対応の違いから、ちゃんと弟子とそれ以外の人間とを分けて見ている事が分かる。今はまだ色々と不安がある虎若だけど、照星さんが師匠ならきっと良い方向へ行けるだろうと思う。
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