翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「きり丸の心配の段」 『忍たま乱太郎』20期第49話

「きり丸の心配の段」
忍たま乱太郎』20期第49話
2012年6月8日放送

 

きり丸「命と銭とどっちが大切なの?」、
おりん婆さん「銭」、
きり丸「おりん婆さん!!」。
高いお皿を手に入れた事で悪徳業者に狙われる事となったおりん婆さん。それでも平然とお金儲けを考えるおりん婆さんにイラつくきり丸だけれど、そう言う君も劇場版で土井先生に同じ事を尋ねられて同じ事を答えたんだよ……。

 

きり丸は最初に「おりん婆さんと唐渡りの皿は俺が守る!」と言っていたが最後は「おりん婆さんに手出しはするな!」と言っている。彼が本当に大切にしているものがなんなのか分かる場面。

 

劇場版と今回の話を合わせるときり丸の中では「他人の命>銭>自分の命」になるのかな?
個人的には劇場版の後に19期の「土井先生ときり丸の段」があるので、その辺りできり丸の考えが「銭>命」から「命>銭」に変わったと思いたいが。

 

「私とまだ戦おうと言うのか?」と言う利吉さんの強者っぷりが実に格好良い。

 

利吉さんがおりん婆さんと入れ替わったのはどのタイミングだったのかな。
利吉さんが「きり丸とおりん婆さんにもしもの事があったらいけないからと父に頼まれた」と言っているので、きり丸が忍術学園を出た後と言う事が分かる。となると、きり丸と骨董屋が家の外で話している間に入れ替わったのかな。
おそらく山田先生はきり丸を使って時間稼ぎをし、その間に利吉とおりん婆さんを入れ替えて骨董屋を返り討ちにさせたのだろう。

 

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