「身がはいらないの段」
『忍たま乱太郎』20期第69話
2012年7月6日放送
忍術学園に途中入学した時は部屋にナメクジがいるだけで大騒ぎしていたのが今では寝ている時に顔をナメクジが這っていても平気になった金吾。
……良いのか? 本当にそれで良いのか!?
いや、まぁ、忍者は野宿とかも多いと考えたら寝ている時にナメクジが顔を這っても平気と言うのは良い事なんだろうけれど……。
戸部先生に「剣の修行に身が入っていない」と言われた金吾は自分が剣の他にナメクジの事も考えるようになったからではと考える。
問題の分析は良いのだが、その結論を誰にも言わないまま喜三太とナメクジから距離を取ろうとした事で金吾は皆から不審がられてしまう。まぁ、戸部先生も戸部先生で、金吾が剣の修行に身が入らない理由を分析していながら、その結果を本人に言わなかったからなぁ……。
戸部先生「しんべヱ、最近食べる事に身が入らない事は無いか?」、
しんべヱ「無いです。一生懸命食べています」。
このやり取りがなんか好き。
今日の金吾はいつもと違うと感じながらもあえて深く追求せず、金吾が帰って来たら「おやすみ」と言葉を掛ける喜三太。こう言う距離感は同室ならではと言う感じがする。
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