「三治郎の観察の段」
『忍たま乱太郎』20期第73話
2012年7月12日放送
いきなり乱太郎に一緒に走ろうと言ってくる小平太。
体育委員会委員長として一年生で一番足が速い乱太郎に興味があったと言うのもあると思うが「三治郎の相談の段」で三治郎から相談を受けていたのもあるのかな。
兵太夫が三治郎のフォローをしているのは同室と言うのもあるが「少年の微妙な心の段」での話も踏まえているのかな。
三治郎が町で見付けた忍者は誰もおらず逃げ場も少ない広場に三治郎を誘い込んでいる。と言う事はこの周囲の道に詳しいと言う事なので、いくら三治郎が足が速くても逃げ切るのは無理だったと思われる。山田先生も言っていたが忍者が山田先生の知り合いで良かった。
忍者が三治郎の正体に気付いたのはこの年齢で忍者を見破る事が出来るスキルの持ち主と言えば忍術学園の忍たまであろうと思ったから。これも忍者が山田先生の知り合いで近くに忍術学園がある事を知っていたから出来た事で、もし知らなかったら気を失った三治郎が忍術学園に運ばれる事も無かったのかもしれない。
今回の話は冒頭で忍たま達が楽しく遊んでいる場面があったが、この子達が安心して遊べるのは忍術学園の中だからと言うのが分かる話であった。忍術学園から外に出ると一歩間違ったら命を落とす危険がある。この時代はそう言う時代なのだ。
「団蔵のプライドの段」に進む。