「誰がやった?の段」
『忍たま乱太郎』20期第81話
2012年7月24日放送
前回の続き。
今回は保健委員会のお話。
薬の製法は全て頭の中に入っていると言う伊作、その製法を理解して皆に指示を出せる数馬、一年い組と出茂鹿の妨害を受けても今は犯人捜しをしている場合ではないと優先順位を付けられる左近と保健委員会の先輩達が格好良い話。
特に下級生への指導力が発揮できないと昔の話で言われていた三年生の数馬が皆にしっかりと指示を出せるようになったのは成長を感じられて良かった。
一年は組と保健委員会の妨害をした犯人が誰かは明言されていないが、これは出茂鹿以外に考えられない。一年い組は知識はあるが実際の忍術はレベルが低いので実戦経験豊富な乱太郎達が全て引っかかるほどの罠を仕掛けられるとは考えられない。
前回のレビューでも書いたが、一年い組は出茂鹿を加える事で強敵ヒールとして完成した。
出茂鹿達の妨害を知った水軍の疾風は「汚ねー野郎だ!」と憤慨。
思えばこの時点で出茂鹿の敗北は決まっていたんだなぁ……。
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