「忍術の心の段」
『忍たま乱太郎』20期第88話
2012年11月12日放送
今回の話は『忍たま』の20周年と『おじゃる丸』の15周年を記念して両作品のコラボが行われている。
と言ってもお互いに相手作品のパロディをしたり、「巻物」と「ガッツ」と言う同じテーマを扱ったりと言う内容で両作品のキャラクターが一緒になると言うものではなかった。
自分は仮面ライダーの前作と現行作が作品の壁を超えて共演するMOVIE大戦シリーズや仮面ライダーとスーパー戦隊が共演した『スーパーヒーロー大戦』を見ていたので、このコラボ内容はちょっと物足りなかった。
雑渡昆奈門は牧之介の事を「乱太郎達のお友達」としか呼んでおらず、あくまで今回のは「乱太郎達の友達だから忍術学園に連れて来てやった」と言う感じが出ていた。もし牧之介が忍術学園の関係者でなかったら関わり合いにならなかったんだろうな。
季節外れの冬眠をしていた牧之介。きり丸は「人間として恥ずかしくないのか?」と言っていたが、恥ずかしい恥ずかしくない以前に冬眠が出来る牧之介って人間なのか?
今回は牧之介の説明で話が展開されているのだが実は殆どの場面を牧之介は実際には見ていない。牧之介は自分がその場にいなかった忍術学園内の話や学園長と八方斎の話をどうやって知ったのだろうか?
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