翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「八方斎のカラクリの段」 『忍たま乱太郎』21期第39話

「八方斎のカラクリの段」
忍たま乱太郎』21期第39話
2013年5月23日放送

 

前回の続き。

 

忍たま』は子供向け番組なのだが今回の刺客が使う暗器は鉄の歯で肉を食いちぎる「血滴子」、爪で肉をもぎ取る「飛抓」、毒を塗った針を刺す「てき腿飛針」と中々エグいものとなっている。

 

原作とアニメとでは利吉さんの登場のタイミングが違っていて、原作では利吉さんが雷蔵達を守っているが、アニメでは利吉さんの声を聞いた雷蔵が自分達の身を守っている。
アニメの方が雷蔵の迷い癖が解消されているのが分かりやすいかな。原作は利吉さんが忍たま達に危険が直接及ぶと判断したら守りに行くとなっている。

 

原作では「三郎を攻撃されても助けに入らなかった」と「刺客との戦いで三郎を後ろに下げず一緒に戦わせた」から利吉さんが三郎の実力を高く評価している事が分かる。
又、利吉さんは三郎は助けなかったが雷蔵は助けたので、同じ五年生でも両者には実力差がある事が分かる。さらに利吉さんと三郎の二人がかりでも苦戦する刺客を「そんな刺客」レベルに扱っている事で山田先生の実力が利吉さんと三郎より上である事も分かる。

 

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