翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「灰洲井溝への愛の段」 『忍たま乱太郎』21期第46話

「灰洲井溝への愛の段」
忍たま乱太郎』21期第46話
2013年6月3日放送

 

劇中に出てくる戸部先生と灰洲井溝が戦った武術大会は調べてみると5期にあった話らしい。16年前か……。

 

戸部先生も灰洲井溝も自分が負ける夢を見てしまう。
灰洲井溝は落ち葉で相手の視界が塞がれた瞬間に攻撃する事を相手に見抜かれてしまうのではないかと考え、戸部先生は自分が飛んで最初の攻撃をかわそうとするのを相手に見抜かれてしまうのではないかと考えると、どちらも「相手は自分の作戦の上を行くのではないか」と考えている事が分かる。なので「自分は相手よりも更に上を行かなければ勝てない」と考え、修行を始める事になる。
それに対して飯加玄南は「相手の弱点を見付ける」「相手が弱っている瞬間を狙う」と「相手が自分より下になれば勝てる」と考えている。
同じ「勝つ」ではあるが、自分を上げるか相手を下げるかと言う大きな違いがここにはある。

 

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