「看板盗難事件の段」
『忍たま乱太郎』22期第55話
2014年6月16日放送
長編である看板盗難事件がスタート。
原作にはあった委員長改選編が丸ごとカットされているので、アニメでは「忍術学園VSドクタケ」と言うシンプルな構図になっている。
先週の「輝け! ドクタケ週間」で「忍術学園VSドクタケ」と言う構図を改めて取り上げた回があったのは今回の長編への前振りでもあったのかな。
今回は最初に「忍術学園の看板が盗まれた」と言うところから始まり、「忍術学園の看板の代わりにドクタケ忍術教室の看板が置かれていた」「ドクタケでもドクタケ忍術教室の看板の代わりに忍術学園の看板が置かれていた」と言う展開になって「忍術学園VSドクタケ」と言う構図が出来上がったところで魔界之先生が「この事件の犯人は忍術学園でもドクタケでもない」と発言する事で第三者の存在が浮かび上がるようになっている。
アニメと違って原作では魔界之先生は「この事件の犯人は忍術学園でもなければ、ましてドクタケでもないと思う」と言う台詞をわざわざ利吉さんが潜んでいる方に向かって話ししているので、実は魔界之先生はこの時点で事件の真相がある程度分かっていたような感じがする。
「リーダーは俺だの段」に進む。