shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「部下に恵まれないの段」 『忍たま乱太郎』22期第59話

「部下に恵まれないの段」
忍たま乱太郎』22期第59話
2014年6月20日放送

 

前回の続き。

 

今回の話で事件の前半が終わるのでこれまでの経緯のおさらいがある。
原作回は時系列や人の動きが複雑なのでこう言うまとめがあると大変助かる。

 

原作にあったトイレの場面がカットされたのは放送時間を考えてだろうか。

 

ドクササコの凄腕忍者は今までは山田先生とのライバル関係が強調されていたが、今回の話では土井先生と対決して最後は「教えたはずだ」で実は似た者同士であった事が描かれている。

 

忍たま、町の忍術塾の卒業生、ドクササコのヘボ忍者と今回の話では忍者としては不安なレベルのキャラが多く登場したが、ドクササコのヘボ忍者は実戦も弱いし忍者としての知識も無い、町の忍術塾の卒業生は実戦経験が足りないが知識はある、忍たまは知識は無いが経験豊富なので実戦になると活躍できるとなっていて、年齢による伸びしろも考えると忍者としての実力は「忍たま>町の忍術塾の卒業生>ドクササコのヘボ忍者」となって実はドクササコが一番大変な状態である事が分かる。
だからこそ、最後にドクササコの凄腕忍者は忍たまのしんべヱに思わず悩みを打ち明けちゃったのであろう。

 

敵忍者と忍たまに個人的な繋がりが出来ると言うのは前例としてタソガレドキの雑渡昆奈門がいるが、タソガレドキは忍者として完璧なので昆奈門は忍たまの「忍者ではない部分」に惹かれ、逆にドクササコは忍者としてダメダメなので凄腕忍者は忍たまの「忍者の部分」を羨ましがると忍たまに求めるものが真逆になっているのが興味深い。

 

ドクササコの凄腕忍者が「部下に恵まれない」と「忍者」について尋ねているのに対して、しんべヱは「皆とご飯を一緒に食べている?」と「忍者とは関係の無い」回答をしている。
思えば凄腕忍者は本名が設定されず「凄腕忍者」と言う肩書きだけがあると言うように「忍者の部分だけある人物」で「忍者以外のプライベートな部分が全く無い人物」だったりする。
そんな彼もしんべヱと関わる事で何かが変わるのであろうか……?

 

自分と土井先生が似ている事に気付きながらも土井先生に教育方針を聞く事が出来ないのはドクササコの凄腕忍者が先生ではないからなのかな。忍術学園の中ではドクタケもドクササコと同じ戦好きの悪い城と言う認識になっているのだけれど、魔界之先生はそれとは別に土井先生と教師として付き合う事が出来ている。

 

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