「ドクタケの年賀状の段」
『忍たま乱太郎』23期第67話
2016年1月1日放送
前回の続き。
この日は2本立てなので内容も前後編となっている。
まさか年の初めからヒロイン伝子さんのお姿を見られるとは思わなかったw
その伝子さんの容姿にケチをつけて殴られるのは土井先生ときり丸の二人。こうして見ると、やはりこの二人は似たものなところがあるんだなぁ。（「そこまで自分の女装に自信があったの？」と言ったしんべヱが伝子さんに殴られなかったのは不思議だが）
獅子舞ならぬ八方斎舞を調べる為に乱きりしんも女装する事に。こちらは普通に可愛い。
伝子さんの趣味に付き合わされたと愚痴る三人だったが、乱太郎達の顔はドクタケ忍者に知られているので変装して近付くのは間違っていないと思う。まぁ、女装じゃなくても変装さえしていれば良いはずなのだが……。
八方斎舞の中身は大黄奈栗野木下穴太であった。そして今回も歌好きな性格が災いしてしんべヱに作戦の内容を喋ってしまう。駄目だ、こいつ。まるで成長していない……。
今回の八方斎の作戦は良い子が楽しめるテーマパークを作る資金源としてドクタケの敵味方関係無しにアチコチにお年玉付き年賀状を買わせると言うもの。
断る理由が無いのでどの城もお年玉付き年賀状を買うのだが、ドクタケはその年賀状に書かれている内容から色々な情報を入手してしまう。ギャグで処理されているけれど、その国の郵便関係を抑えれば多くの情報を手にする事が出来ると言うのは現実に起こるとかなり怖い話。
そんなわけで小松田さんが年賀状に書いた情報から忍術学園を攻めるのは今だと判断した八方斎は行動を開始し、事情を知った食堂のおばちゃんは「そんな事を書いちゃ駄目じゃない」と小松田さんに呆れてしまう。
ん？ 食堂のおばちゃんが年賀状にそう言う機密情報を書いては駄目と言う事が分かるのなら他の城の人もそれくらい分かるんじゃないのかな？ 劇中ではドクササコの情報とか出ていたけれど、ひょっとしたらドクササコの凄腕忍者が八方斎の作戦に気付いて偽の情報を年賀状に書いていたのかもしれない。
ところで色々な城に買わせた年賀状のお金ってどうなったのだろう？ 本当にドクタケが良い子の為のテーマパークを作る資金にするとは思えないが、子供の為と言って集めたお金を戦の資金にしたと言うのも結構シャレにならないしなぁ……。
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