「ブルマと孫悟空」
アニメ『DRAGON BALL』第1話
1986年2月26日放送
『DRAGON BALL』のアニメ版。
原作の第1話「ブルマと孫悟空」をアニメ化している。
今ではバトルアニメのイメージが強いドラゴンボールシリーズだが無印の頃は冒険アニメでオープニング曲のタイトルも『摩訶不思議アドベンチャー!』となっている。
原作ではお腹が空いた悟空が「トラでもでないかなー」と言っているがアニメではサーベルタイガーに襲われて返り討ちにする場面がある。
原作ではブルマが運転する車は悟空の直前で停まるのだがアニメではそのまま悟空を撥ね飛ばしている。車に撥ねられても平気な事で悟空の化け物っぷりがより強くなっている。
原作では悟空が初めて見た人間はブルマとなっているがアニメではじいちゃん以外に見た人間はブルマが初めてとなっている。
アニメではドラゴンボールが集まると共鳴すると言う設定がある。
今まで変化が無かった悟空のドラゴンボールがブルマが来た事で初めて光ったとして悟空とブルマの出会いがより運命的なものになっている。
原作との最大の相違点はピラフ一味が早くも登場していて、ドラゴンボールの説明をブルマではなくマイがしている事であろう。どうしてマイがそんな重要な役を担ったのか謎である。(主人のピラフが知らないドラゴンボールの謎も色々知っていたし)
原作の悟空はブルマの誘いを聞いてやや消極的な感じで旅に出る事を決めているがアニメではブルマに聞いた外の世界の話に興味を抱いて積極的に旅に出ている。
「あらららー! タマがない!」に続く。