「危うし! クリリン」
アニメ『DRAGON BALL』第21話
1986年7月16日放送
原作の第35話「対戦決定!!」と第36話「第1試合」をアニメ化した話。
亀仙人がブルマにぱふぱふを求めたら怒られてしまうのは原作と同じだが原作と違ってアニメではサングラスが吹き飛ばされて亀仙人の素顔が見えるようになっている。後の展開を考えるとこれは謎解きのヒントだったのかな。
ブルマ達に会えて「懐かしかった」と言う悟空。でもアニメでは悟空は前日にブルマ達と会っている。ここはエピソードの入れ替えによるミスかな。
悟空とギラン以外のくじの番号が変わっている。(ナムが原作では6番でアニメでは5番、バクテリアンが原作では2番でアニメでは1番等)
実は原作ではくじ引きの時と後のトーナメント表では選手の番号が変わっていて今回のアニメではトーナメント表に合わせた番号になっている。
原作ではバクテリアンに対するギランの反応は描かれていないがアニメではしっかり描かれている。さすがのギランもバクテリアンの悪臭はキツかった……。
バクテリアンの対戦相手がクリリンに決まった時の皆のリアクションが面白い。
原作ではこの試合ではアナウンサーと係の人が審判の仕事を担当しているがアニメでは係の人が審判を担当している。
原作ではまともな攻防が殆ど無い試合だったがアニメでは肉弾戦が追加されている。
バクテリアンの試合が終わって掃除をしないといけないので第2試合は来週と言うメタ込みのオチが良い。
「ヤムチャVSジャーキーチュン」に続く。