「謎のジャッキー・チュン」
『DRAGON BALL』其之四十三
クリリンの罠で場外に蹴り飛ばされてしまったジャッキー・チュンだったがかめはめ波を推進力にして会場に戻ってくる。
この頃は舞空術が無いので場外負けの危険性はかなり高かったのだがジャッキー・チュンはそれを無くす事で他の選手よりも優位に立った。
アナウンサーの解説を聞くとこの時点ではかめはめ波は武天老師だけが使える技と言うのが世間一般の認識らしい。孫悟飯はウーロンも知っているほどの有名人であったがかめはめ波を使える事は知られていなかったと言う事は人前では使った事が無かったのかな。かめはめ波を使うほどの相手もそうそういなかっただろうし。
残像拳が初登場。
クリリンもジャッキー・チュンも素早い動きが出来ると言うのは試合の最初の方で提示されていたが、ここでジャッキー・チュンはただ速く動くだけでなく、それを応用した目眩ましも出来るとしてクリリンより格上なのを見せ付けた。
「孫悟空対ナム」に続く。