「クライマックス」
『DRAGON BALL』其之五十三
遂に悟空とジャッキー・チュンの戦いも決着。
最後は足の長さが決め手となった。体型が決め手になると言うのはエネルギー弾の撃ち合いがまだ主流になっていないこの頃ならではであった。
最近は修行をしていなかったとは言え武天老師をここまで追い詰めたのは悟空が初めてとの事。亀仙人は「世の中には強い奴がもっといる」と言う事を悟空達に教える為に天下一武道会に出場したのだが、結果として「有望な若い世代が出てきている」と言う事を亀仙人自身が悟空達に教えられる事となった。このテーマは後の第22回天下一武道会へと引き継がれる事となる。
負けた悟空は修行してもっと強くなったらもう一度戦ってほしいとジャッキー・チュンにお願いするがこの再戦は実現しなかった。そう言えばアニオリも含めて悟空が一度負けた相手と再戦出来なかったのって意外と少ない。ひょっとしてジャッキー・チュン(亀仙人)だけかな。
「再冒険!!」に続く。