「西へ…」
『DRAGON BALL』其之六十七
扉絵で悟空と一緒に恐竜っぽい生物に乗っている女性は誰なんだろう? ブルマじゃなさそうだし……。
マッスルタワーの近くにあると言われていたドラゴンボールはハッチャンが持っていた。ハッチャンはホワイト将軍がドラゴンボールを見付けたらジングル村の人間全員を殺すつもりだったのを知って隠していたらしい。
どうしてホワイト将軍は村人全員を殺そうとしたのだろう? ドラゴンボールに関する情報が漏れないようにする為なのかな? 皮肉な事にその計画の為にドラゴンボールそのものを見付けられなくなってしまったわけだが。
ハッチャンの素晴らしさを気に入った村長はハッチャンを自分の家に住まわせる事を決める。自分はこういう人から外れた存在が人と一緒に生きられるようになるシチュエーションが好きなので、このエピソードも好き。ハッチャンには幸せになってほしい。
筋斗雲は村の老人達が子供の頃は結構たくさんあったらしい。この世界の寿命が現実世界と同じくらいと考えると半世紀前くらいには筋斗雲がその辺りを飛んでいたと言う事なのかな? 結構最近の事で驚く。
「西の都のブルマんち」に続く。