「北の少女スノ」
アニメ『DRAGON BALL』第35話
1986年10月22日放送
原作の第57話「マッスルタワー突撃!!」をアニメ化した話。
サブタイトルにマッスルタワー編のヒロインであるスノの名前が付けられている。実は原作のマッスルタワー編では悟空とスノが名前を教え合う場面が無いのでスノの名前は明かされていなかったりする。
アニオリでホワイト将軍が「あのシルバー大佐を打ちのめすとはどんなガキだ一体……」と考える場面がある。『DRAGON BALL』で敵キャラクターが他の敵キャラクターについて言及するのは珍しい。ホワイト将軍の反応からシルバー大佐がレッドリボン軍の中でも高い評価を得ていた事が分かる。
原作と違ってアニメでは吹雪でスノが悟空を引きずった跡が消えしまったのでレッドリボン軍が悟空の行方を追って雪山やジングル村を探し回る場面がある。罪の無い老夫婦やスノの家をメチャクチャにしたりとアニメ版のレッドリボン軍は原作以上に悪の軍団である事が分かりやすくなっている。
原作でも悟空が雪に興味を持つ場面があるが、アニメではその後に雪に潜んで敵に奇襲を掛けると言う場面が追加されている。
「マッスル塔の恐怖」に続く。