翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「危機一髪!! ガンバレ8ちゃん」 アニメ『DRAGON BALL』第42話

「危機一髪!! ガンバレ8ちゃん」
アニメ『DRAGON BALL』第42話
1986年12月10日放送

 

原作の第67話「西へ…」をアニメ化した話。

 

アニオリでハッチャンの体の中に入れられた爆弾を取り除こうと言う話が作られ、アニメオリジナルキャラクターのフラッペ博士が登場。壊れたドラゴンレーダーの修理もフラッペ博士に頼む事になると原作にある要素を上手く使ったアニオリであった。人嫌いのフラッペ博士もスノの頼みは聞くとしてスノの活躍が増えたのも良かった。因みに「フラッペ」とは氷を使った食べ物飲み物の事である。

 

ムラサキ曹長が再登場。
妙に不運なキャラクターになっていて笑えるw
一方でフラッペ博士を脅す場面を見ると悟空が強すぎるだけでムラサキ曹長も十分に強かった事が分かる。

 

マッスルタワーでの戦いでは木の模様とアメリカ国旗を間違えて隠れるのに失敗したムラサキ曹長だったが今回は成功して悟空にも気付かれなかった。(その結果、悟空におしっこをかけられる事になるが……)

 

アニメではハッチャンは一度死んだ人間だったがホワイト将軍とムラサキ曹長の指示でフラッペ博士が人造人間として蘇らせたと言う設定になっている。後にドクター・ゲロが登場した事で原作とアニメで矛盾が生じてしまったエピソードだが、辻褄を合わせるとするなら人造人間シリーズドクター・ゲロが中心になって造っていたが8号だけはフラッペ博士の協力があったと言うところかな。(現在だと16号はドクター・ゲロの死んだ息子がモデルとなっているが、レッドリボン軍編のドクター・ゲロは死んだ人間を蘇らせる技術を持っていなかったので死んだ息子をモデルにした人造人間を造るしかなかった。死んだ人間を人造人間に改造して蘇らせる事が出来るのはフラッペ博士だけだったと解釈する事が出来る)

 

西の都のブルマんち」に続く。