「西の都のブルマんち」
『DRAGON BALL』其之六十八
今回の舞台は西の都。
これまで舞台になっていた場所の多くが地方の田舎で少し昔の雰囲気があったが、今回は都と言う事で人も建物も多く、車が空を飛んでいたりと現実の世界より技術が進んでいて近未来感もあった。
ジングル村だとスノが見ず知らずの謎の人物である悟空を凍死から救ってくれたが都会では子供の悟空から金を奪おうとする強盗がいるなど悪い人間が出てくる。この都会のような人が多くいる場所では悪い奴もいると言うのは作品を通して描かれていて特に魔人ブウ編はその辺りの描写が顕著だった。
地方の村では今も妖怪等が出ているが西の都のような都会ではそう言った現実離れしたキャラクターはいないのか悟空と拳法の使い手の力の差はかなりのものであった。こういう悟空達と普通の人間との力の差は後の魔人ブウ編でも描かれる事になる。
「ブルマと悟空part2」に続く。