「ブルマと悟空part2」
『DRAGON BALL』其之六十九
ブルマが世界トップクラスの会社であるカプセルコーポレーションの子供であった事が判明する。
「ドラゴンボール探し編」では学校の夏休みを利用して冒険していたが今回の話では学校がつまらないのでサボっている。まぁ、ああいう大冒険をした後に普通の学校生活を送っても刺激は無いだろうなぁ。知識面でも今のブルマが学校の先生から教わる事なんて無いだろうし。
ホイポイカプセルを発明したブリーフ博士が登場。
ブルマの名前の由来はコーヒーの「ブルーマウンテン」説があるが(最初の「ドラゴンボール探し編」の悟空の仲間の名前は飲み物が元になっている)、ブリーフ博士が登場した事で衣類の「ブルマー」説が定着する事となった。
ブリーフ「…で、おまえたちはキスぐらいはいったのか?」、
ブルマ「いってるわけないでしょ!!!」、
悟空「なあ、きすってなんだ?」、
ブルマ「こどもはしらなくていいのっ!!」。
この時のやり取りを見ると後に『Z』で悟空がチチとキスする場面が感慨深くなる。悟空も大人になったなぁと。(『超』で悟空がキスを知らないと言うのは自分としてはちょっと…)
ブルマのママが登場。
原作やアニメでは名前は明かされなかったが調べてみると「パンチー」と「ビキニ」と言うのがあるらしい。個人的には「パンチー」の方がイメージに合っているかな。
ブルマの新発明ミクロバンドが登場。体のサイズを小さく出来ると言う『ドラえもん』のひみつ道具レベルの凄いもの。『DRAGON BALL』に登場する道具はレーダーや空飛ぶ車と言った現実世界の延長にありそうな物となっているのだがこのミクロバンドは『ドラえもん』や『Dr.スランプ』のような現実にはあり得ないアイテムとなっている。
明日は日曜日なのでドラゴンボール探しに行こうとするブルマ。
そんなちょっとしたお出かけ感覚で行けるものじゃない事はブルマが一番よく分かっていそうなのだが……。
今回のタイトルは「ブルマと悟空part2」となっているが二人よりブルマの両親が印象に残る話であった。
「ブルマの大失敗!!」に続く。