「悟空と仲間と危険がいっぱい」
アニメ『DRAGON BALL』第44話
1986年12月24日放送
原作の第69話「ブルマと悟空part2」をアニメ化した話。
ブリーフ博士が拾ってきた捨て恐竜ってバラゴンかな?(恐竜ではなく怪獣の上に人間を捕食しちゃうヤバいやつだが……)
悟空「なあ、きすってなんだ?」、
ブルマ「こどもはしらなくていいのっ!!」。
のやり取りが好きだったのでカットされたのは残念。
原作だとレッド総帥はこの時点で既に追い詰められている感じなのだがアニメでは落ち着いたままで、悟空が西の都に行った事を知るとその周辺を根城にしている仕事師のハスキーに仕事を依頼とするなど強者の雰囲気を保っている。
原作ではまだ学校にいたのでヤムチャ達は登場しなかったがアニメでは悟空と再会している。
原作でもヤムチャは女の子にモテていると言う話があったがアニメではファンクラブまで結成されている事が判明。ネタ扱いされるヤムチャだが強くて顔が良くて背が高くて性格も優しいのでモテるのも分かる。
ヤムチャに軟派なイメージを抱いているファンもいるが今回の話でもヤムチャは公園でトレーニングをするなど実はストイックな描写が多い。
ブルマとヤムチャが喧嘩していると言う設定だけれどアニメでの描写を見るとブルマが一方的に怒っているだけと言う感じがする。
アニオリで仕事師のハスキーが登場。名前の由来は「ハスキーボイス」かな?
西の都のような都会にレッドリボン軍が軍隊を派遣したらさすがに大騒ぎになるので仕事師に依頼すると言うのは納得の展開。
ただ、キャラクターがランチと被ってしまったのは残念。せめて髪の色くらいは変えてほしかった。(髪の色を変えても同時期に公開されている『神龍の伝説』に登場するパスタと被る恐れがあるが)
「気をつけろ! 空中の罠」に続く。