「ゆけ悟空! 突撃開始」
アニメ『DRAGON BALL』第65話
1987年6月10日放送
原作の第93話「孫悟空突撃」と第94話「孫悟空快進撃!」をアニメ化した話。
桃白白がドラゴンボールを持ってくる予定なので「今日はワシの人生で最良の一日となる予感がする」と語るレッド総帥。後の展開を知っていると物凄く哀しい台詞である。
レッド総帥のゴルフの場面は背の低さを気にしていたりブラック参謀の「ドラゴンボールが集まれば世界が我々の物になる」に答えなかったりと後の展開の布石が打たれている。
バイオレット大佐登場。
原作では2コマのみの登場であったが、アニメでは巨大ワニから逃れる為に部下を犠牲にする非情な部分と木から落ちた猿を助ける優しい部分を持ち合わせた二面性のあるキャラクターとなっている。
又、レッド総帥に忠誠を誓っているのではなくお金で動いていると言うキャラクターになっている。こちらも後の展開の布石である。
ブルマが作った偵察機を使ってビーチにいる水着の女の子達を見ようとする亀仙人。よくまぁ、そんな事を思い付くなぁw
ブルマが作った偵察機は「筋斗雲より速い」と言う凄い設定があるがアニメではそれを活かして「超スピードでレッドリボン軍の防御システムを突破して本部に迫る」と言う展開が作られている。
原作ではブリーフ博士が思い付いたシャレの中身は明かされなかったがアニメでは「すき焼き好きや」だったと明かされている。
いよいよレッドリボン軍との決戦と言う事で『燃えるハートで 〜レッドリボン軍をやっつけろ〜』と言う歌をバックにこれまでのレッドリボン軍との戦いが振り返られている。
「レッドリボン軍必死の攻防」に続く。