「孫悟空 強し!!」
『DRAGON BALL』其之百三
ミイラくん以上のスピードとパワーを持ちながら悟空はあえて最初はミイラくんの攻撃を受けて相手の強さを測った。舐めプすると言われる悟空だが彼はまず最初に相手の強さを測ってから戦い方を決めるところがある。相手に合わせて自分の強さを調整すると言ったところであろうか。
ただ相手に勝つだけなら最初から全力で相手を攻撃すれば良いだけなのだが悟空はまず自分がこの戦いに負けないかどうかを確かめるところがある。で、負けそうと分かったら色々な手段を使って負けないようにして、負けないと分かったらなるべく全力を出さないで相手の強さに合わせて戦う。(『闘将!! 拉麺男』にあった「10の力のものを100の力で倒すのではなく、10の力のものは10の力で倒す」と言うやつ)
アックマンの事を知っていた亀仙人がミイラくんの事は知らなかったので、ミイラくんは最近になって占いババの戦士になったと思われる。
アックマンが5人目の戦士である事が知られていると言う事は4人目までの戦士を倒して5人目のアックマンを戦いの場に出した人物がいたと言う事。だが、アックマンは「ここまできたやつははじめて」と悟空に言っている。おそらくこれは「ミイラくんが来てからアックマンまで辿り着いたものはいなかった」と言う意味だと考えられる。
「アクマイト光線」に続く。