翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「激突!! 強敵同志」 アニメ『DRAGON BALL』第75話

「激突!! 強敵同志」
アニメ『DRAGON BALL』第75話
1987年8月19日放送

 

原作の第105話「5人目の男」と第106話「強敵同士」と第107話「悟空のシッポ」をアニメ化した話。

 

サブタイトルは原作では「強敵同」であるがアニメでは「強敵同」となっている。調べてみると「同士」は「共通項のある人達」と言う意味で「同志」は「主義・主張を同じくする人達」と言う意味らしい。

 

今回はバトルの比重が大きい話をアニメ化しているが「自然現象を挟んで間を取る」「非戦闘員達のやりとりを入れて一息吐かせる」「目にも留まらぬ素早い攻防を展開する」の三つを組み合わせて構成されている。この作りはこの後も続けられていってアニメ『DRAGON BALL』の基本パターンとなる。

 

亀仙人が仮面男の構えや技を見て少しずつ正体に気付いていく流れがあって、最後に正体が分かると悟空と仮面男の戦いは他の者は手出しをしてはいけない宿命のものであると語っている。
この亀仙人の場面の追加で悟空と仮面男の戦いの物語における重要度がさらに増した感じになった。

 

仮面男の正体は!?」に続く。