「よみがえれ孫悟空!!」
アニメ『DRAGON BALL』第104話
1988年3月9日放送
原作の第137話「よみがえれ孫悟空!」と第138話「ボールを持った妙なやつ」をアニメ化した話。
タンバリンの虐殺が続いていて今回はバクテリアン(ちょっと小さくなっていない?)、ナム、男狼が殺されている。
ピッコロ大魔王編はこれまでの『DRAGON BALL』と違って死の匂いが強くて感電死されて路上のゴミ捨て場に捨てられるバクテリアンや子供が遊んでいる川に流されてくる男狼の死体とトラウマになりそうな場面が多い。
タンバリンがバクテリアンを感電死させたのは次の話でヤジロベーがシンバルの攻撃を「カミナリ」と言ったのに関係しているのかな。
緑繋がりなのかメロンソーダを飲むピッコロ大魔王。
ナメック星人は水だけあれば生きていけるのだが記憶を失った分離前の神様が食料が無い事に苦しんでいるので同じくナメック星人としての記憶を失っているピッコロ大魔王も普通に飲み食いをするのかもしれない。
ピッコロ大魔王がメロンソーダを飲む場面は何故か飲む場面を直接描いていない。ピラフ一味が不気味そうに見ていたのでエイリアンのような第二の口とか出てきたのだろうか?
タンバリンに倒された悟空が眠っていた森ではファンタジー作品に登場するような女の子の妖精がいた。『DRAGON BALL』っぽくないキャラクターなのでちょっと驚いた。
この森は他にも化け物の口を持つ植物や空腹とは言え悟空を吹っ飛ばす強さを持つカンガルーの親子がいる等、かなりおかしな場所。ヤジロベーが強いのはこれら化け物を相手に日々を生き抜いているからなのかな?
「怪男児・ヤジロベー登場!!」に続く。