翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「雲の上の神殿」 アニメ『DRAGON BALL』第124話

「雲の上の神殿」
アニメ『DRAGON BALL』第124話
1988年8月24日放送

 

原作の第162話「如意棒の秘密」と第163話「神殿」をアニメ化した話。

 

原作ではちょっと分からなかったのだがヤジロベーはカリン塔の屋根に登った時に落ちそうになったので如意棒を差す台にしがみ付いているのね。

 

金髪ランチが天津飯の手当てをして二人が照れているところをウーロンがからかう場面がある。
原作では天津飯がランチをどう思っているのか判断出来る場面が殆ど無いのでこれは貴重。

 

国王がピッコロ大魔王を倒した悟空に世界最高の名誉であるブルースター勲章を与える事を発表している。
後にミスター・サタンがセルや魔人ブウを倒したと言う事になっているがその時も勲章を貰ったのかな?

 

マスコミが悟空を探してカメハウスに押しかけ、ウーロンが悟空に変身する場面がある。
ここまで有名になってしまうとセルゲームの時に誰も悟空達の存在を思い出さなかったのは不自然かな。原作では国王は遠くから見ただけで謎の少年の正体を探れなかったから仕方が無いけれどアニメだと「ピッコロ大魔王を倒した少年の名前は孫悟空」とハッキリ出ているので歴史に残らないのはおかしいと思う。

 

卵を拾ってくれた老夫婦の家を燃やしたピッコロが子供の誕生日を祝う家族を見てパーティーをぶち壊す場面がある。
ピッコロが自身の生まれを恨んでいる事が分かるのはサイヤ人編での事なのでこの時点でその要素を入れてくるとは驚いた。
パーティーをぶち壊したピッコロは犬に追いかけられるが命の危機に遭遇した事で自身の力を解放する。これは後の悟飯と同じ。アニオリであるがピッコロと悟飯の関係を考えると見ていた方が面白いエピソードだと思う。

 

今回のヤジロベーはずっと悟空の心配をしている。何だかんだ言っても面倒見の良い奴である事が分かる。

 

アニメではミスター・ポポが悟空が撃ったかめはめ波を食べてしまう場面がある。一体何者なんだよ、ミスター・ポポ!!

 

原作で悟空がピッコロ大魔王を倒した時のように大猿をバックに攻撃する場面があるがアニメでは大猿の場面が無い代わりに攻撃がチョップからパンチに変わって「ピッコロ大魔王を倒した技」と明言されている。

 

神様登場!!」に続く。