「空のように静かに」
アニメ『DRAGON BALL』第128話
1988年9月28日放送
前回の雷を避ける修行は今の悟空には早すぎたと判断したミスター・ポポは「雷を避けるにはまず自分の気配を無にしないといけない」として次の場所へ送る事にする。
悟空が出会った大家族の名前はお菓子等の食べ物が元ネタとなっている。
そう言えば『DRAGON BALL』ってこういう大家族が出てくる事って意外と無かったなぁ。
教えを請おうとするクリリン達に向かって武天老師は教えられる事はもう無いとして悟空と同じように旅をする事を勧める。
実際、悟空の修行は「亀仙人のもとで修行をする」「世界中でレッドリボン軍と戦う」「カリン様のもとで修行をする」「世界中を旅する」「神様のもとで修行をする」となっているので、クリリン達がいつまでも「亀仙人のもとで修行をする」を続けていても悟空との差は縮まらないだろう。
亀仙人からギャルの引っかけ方を教えてもらおうとするクリリンとこっそり聞こうとするヤムチャと天津飯。
クリリンは分かるのだがヤムチャと天津飯はブルマとランチがいるだろw
特にヤムチャはこれがブルマに知られたら絶対に「浮気性」と言われる事になるぞ。
悟空が会ったカリントと言うおじいさんは釣りを通じて悟空に「空のように静かな心」を教える。
悟空は「強くなる事=強い奴と戦う事」と思っていたが今回の話でそれが否定される。この後の『DRAGON BALL』は戦闘力がインフレしていくのだが『超』辺りになると再び今回の話のような単純な力強さとは別の力と言うものが注目されるようになる。
「時をかける悟空」に続く。